BMワーク
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BMとは
BMとは「Body & Meditation」、身体と瞑想を組み合わせたワークです。
瞑想と聴いて、みなさんどのような印象をお持ちでしょうか?
お寺で座禅するようなもの、ヨガのレッスンの時にやっていること、何かよく分からなくてあやしい感じ、何も考えない様にするのが難しい、心を無にするとか意味が分からない・・・等々、瞑想という言葉は知っているけど、なかなかその実態はよく分からない事が多く、実際に普段の生活の中で瞑想を取り入れている方は少数なのではないでしょうか?
数年前からヨガの流行に伴い、ヨガという言葉と共に瞑想という言葉もかなり知れ渡る様にはなりましたが、なかなか体験するまでにはいたっていないように感じます。
では、ここで行っている瞑想とは、何の為に、どのような事が行われているのでしょうか?
私たちは普段、様々な事に意識を向けています。
上司や先生によく見られようと意識して行動する。
大好きなあの人の視線を意識しながらおしとやかな行動をとる。
人の前に立つ時には講師らしく意識して振る舞う。
話を聞き逃さない様に意識を集中して話を聴く…等々。
意識として思い浮かべる事例には、この様なことがあげられるのではないでしょうか?
こういう時にはこうしなきゃ、きっとこうだからああしなきゃ…と、常にこの様なことを考え、意識しながら行動していたり、逆に行動できなかったりしています。
この様な状態を「意識が自分の内側にある」と表現します。頭で考え、計画をたてながら行動している状態ですね。
そこには、比較・評価・判断という思考も使われ、他人と自分を比較し自分は○○だと決めつけていたり、これは良いがこれはダメと判断をしていたりと、頭の働きが活発な状態です。
これらの頭の働きは、身体の癖と同じ様に身に付けてきたもの。
そして、頭の働きが強い時、つまり「意識が自分の内側にある」時の状態もまた、癖の様に身に付けてきたものです。
「意識が自分の内側にある」状態だと、どんなことが起こるのでしょうか?
- 自分の基準によって物事を判断し、狭い範囲での対処方法でしか物事に対応できない
- 周りの状況を正しく判断出来ず、自分の事しか考えていない行動をとってしまう
- 相手の話の本質を見抜けず、自分の評価ばかりを押し付けてコミュニケーションが上手く計れない
また、
- 目上の人と話す時に起こられると勝手に判断して、必要以上に身体を緊張させ声が上擦る
- 相手が話を分かってくれないと感じ、息を荒げ大声を出したり、荒々しい態度をとる
- 怒ったり泣いたりしちゃいけないからと、冷静を装い、息をひそめ身体を緊張させ呼吸も浅くなる
この様に「意識が自分の内側にある」ことで、自分の偏った価値観での行動になり、身体が必要以上に緊張したり、呼吸が浅くなったり、声のトーンが変わったりと、身体の現象として現れる様になります。
これらを繰り返す事で、身体の不調と共に、本来自分の持っている能力・パフォーマンス力を活かせなくなり、他人とのコミュニケーションに支障を感じ、余計に自分の殻に引きこもってしまうこともあります。
例えば、ビジネスマンにとっては面談・商談やプレゼンテーション、営業の現場で、そしてアーティストなら歌ったり演奏をしたり描いたりと、自分の芸術性を表現する時に、また、学生だとテストの時や課題の発表をする時、主婦の方ならお子さんやご家族との日常生活の中での会話などで、自分らしく振る舞えない、コミュニケーションが上手く計れない、本来のパフォーマンス能力を発揮出来ない、ということにつながります。
ここで、BMワークでの瞑想をおこなうことで、「意識が自分の内側にある」状態から「意識が外(空間)にある」状態を練習していきます。
瞑想には、集中型の瞑想と開放型の瞑想と2種類あります
。集中型の瞑想は、禅(坐禅)やヨガで行うマントラ等を使った瞑想ですが、どちらかというとプロ向けの瞑想です。ここで行う瞑想は開放型の瞑想で、初心者でもすぐに瞑想に入れるような構成になっています。この瞑想は、故山手国弘氏から前田知則氏が直接学んだ瞑想であり、心のデトックスセミナー(*1)の最後にも取り入れています。
この開放型の瞑想を行う事で、自分の中に集中していた意識を、外側の空間におく練習をしていきます。
「意識が外(空間)にある」ことで、周りの状況や相手の状態を自分の偏りをなくして、そのまま(リアリティー)を見る事が出来、それに対して自分の出来る事を無理なく表現をしたり、自分の本来の能力を上手く発揮していくことが出来るようになります。
そして、自分で何とかしなければ!と無理して頑張っていた事も、周りの状況・リアリティーを正確に把握し対応していく事で、物事がスムーズに流れていくことを体験していくようになります。
- 無理難題の多いビジネスシーンでの解決策がみえてきた
- 自分が本来表現したかったことを、観客や他のパフォーマーの状況を把握しながら楽しく表現できた
- 家族の中でのコミュニケーションが増え、同じ空間で過ごす時間が増えた
等々、意識の置き方で自分自身も周りの状況も変化していく事を体験してくでしょう。
BMワークでは、瞑想と共にボディーワークを取り入れていますが、このボディーワークを取り入れる事で、瞑想の感覚を身体(特に肌)で感じやすくなると同時に、瞑想がより深まっていきます。
これは、瞑想の中で自動的におこるカルマの発散、ということが関係しています。このカルマ(脳のところに集まっている新陳代謝毒)が身体のエネルギー反応によって溶かされ、身体から発散をしていくのですが、ボディーワークで身体を動かす事で、このエネルギー反応を高め、より発散の働きを促し、瞑想を深めていく流れになっています。
また、ボディーワークを通して自分の身体感覚に気付きやすくなり、自分の意識が今どこに向かっているのかを感じやすくなります。
意識が自分の内側にある時と外側(空間)にある時の違いも、身体・肌でその状態の違い、感覚の違いを感じやすくなります。
自分の外側(空間)に意識をおいている状態がどんなに楽になるかを体験したり、自分がいっぱいいっぱいになっているときは自分の中に意識があるときということもわかるようになっていきます。
このボディーワークは、前田知則氏がハタヨガ講師である“ペア・ウインター”氏から直接学んだアサナ(ヨガのポーズ)と、太極拳を組み合わせて出来たワークです。とてもゆっくりとした動きのワークであり、瞑想の準備段階として行うプログラムになっています。
瞑想は心のデトックスを進めていく上でも、とても重要なワークの一つで、身体のデトックスともいうべき内容です。頭で瞑想を理解しようとしても実感は持てませんが、身体で実際に体験を重ねて行く事で、瞑想は深まっていき、その重要性も実感できていきます。
自分のパフォーマンス能力を活かしたい、
常に自分らしく表現したい、
コミュニケーション能力を高め、人との関わりをたのしみたい…等々、
ご興味・ご関心のある方、初めての方もお気軽にご参加ください。
BMワークとは
BMワークとは、瞑想理論の解説や、心のデトックスの理論を元にした身体と心の関係についての講義と、瞑想を実際に体験していただけるように、瞑想の実践も行っています。
ここでの瞑想は、通常の「心のデトックスセミナー(*1)」の最後にも行っている瞑想ですが、BMワークでは通常のセミナー時よりもロングバージョンで実践し、更により瞑想を実感し深めていただくために、瞑想の準備段階としてのボディーワークも取り入れた内容となっております。
心のデトックスの両輪となる、瞑想を中心としたプログラムであり、理論と実践を繰り返しながら、ご自身で身に付けていく事のできるワークショップです。
これまでに取り上げたテーマの一部をご紹介します
- 身体のデトックス=瞑想とはどういうことか
- なぜ瞑想が必要になってくるのか
- 時代の変化とともに必要となってきた瞑想について
- 日常生活の中で実践出来る意識の置き方について
- ..etc
BMワークフォロー会について
BMワークフォロー会では、ボディーワークと瞑想の実践のみを行っております。
通常のBMワークでは講義も行っていますが、フォロー会では実践のみとなります。
なかなか自分では瞑想をする時間がゆっくりと取る事ができない・・・
ライブで瞑想の誘導を聴きながら実践をしたい・・・等々
瞑想は体験するごとに深まり、実感していきます。
これからの時代、瞑想が大切になってくると言われる中で、実践の機会を増やしていきたい、という思いで、皆さんと一緒にフォロー会を行っています。
(詳細は、対象のワーク参加者のみへご案内をさせていただいております。詳しくはお問い合わせください)
BMワーク・日程
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開催日:2016年04月02日(土)
BMワーク開催(2016/4/2、東京都文京区内)
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開催日:2016年03月05日(土)
BMワーク開催(2016/3/5、東京都文京区内)
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開催日:2016年02月06日(土)
BMワーク開催(2016/2/6、東京都文京区内)
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開催日:2016年01月09日(土)
BMワーク開催(2016/1/9、東京都文京区内)
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開催日:2015年12月05日(土)
BMワーク開催(2015/12/5、東京都文京区内)
BMワーク・参加者の声
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